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有限会社小川塗装
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意匠性サイディングボードの新しい塗装法

2017/02/22 UP
15年ほど前から意匠性サイディングボードが出回るようになって来ました。 どんなものかというと2色から3色の色を使って塗装されているのでより重厚感や本物感が出る塗装仕上げがされているモノのことを言います。それ以前のサイディングボードの場合は単色のものが大半でしたので塗り替え時においても単色で塗装をしても問題はありませんでした。 しかし、3色使ってあるスリートーン仕上げになっているサイディングを単色で塗りつぶしてしまうと塗装すると綺麗には仕上がりますが施工前よりも質感や重厚感というものがなくなり残念な結果になってしまいます。そんなこともあり、クリア塗装を、行い旧塗膜の色合いを復元するやり方が一般的に行われています。しかし、クリア塗装の場合は旧塗膜のチョーキングが進んでしまった場合は施工ができないこともあり、築年数でいうと15年近く経過している場合は塗装できないケースも増えて来ています。 そんな事案の際に強い味方が現れました。 多彩仕上げと呼ばれる塗装法です。画像にある通り塗装面に上からその他の色を重ねていくことにより意匠性を持たせられるこのやり方はクリア塗装ができな...→ 続きを読む

なぜベランダの外壁の内壁は痛みがひどいのか?

2017/02/12 UP
  写真は一般的な住宅の2階のベランダの壁面。特に富山県など北陸の寒冷地ではほとんどの住宅でベランダ部の痛みは少なからず必ず確認できるのではないでしょうか。 また、こちらの家に関わらず屋根がついておらずむき出しのベランダはかなり痛みが進行しやすいのが特徴です。痛みが進行しやすい原因は下記の3つが代表的です。 ①笠木の施工のやり方 ②ベランダ壁内の通気 ③外壁材自体の防水性 まずは①の笠木について。笠木の接続部分のシール処理がされておらず、いわゆる雨漏りをしているケースがあげられます。雨水が家の中に入ってくればすぐに発見できますが、壁内雨漏り程度であれば状況がかなり進まなければ気が付かないケースがほとんど。少しずつではありますが長年に渡り雨水の侵入により内部は腐食や劣化が進みます。 外壁の窯業系サイディングなどにおいても、外面は塗装がかかっていますので防水は効いていても、内面への薄いの侵入を許してしますとサイディングボードの裏面は無塗装ですから水を吸い込みます。無防備な状態に攻め込まれている状態ですね。壁内雨漏りによる裏面からの...→ 続きを読む

富山のスレート屋根の傷みの判断方法は?

2017/02/11 UP
スレート屋根が日本で普及して40年以上経過します。富山でも20年~25年が経過します。寒冷地においては凍害によりスレート屋根の傷みの進行は寒冷地以外の地域の2倍以上早いのです。 経験上スレート屋根は築後10年以内に塗装すること。残念ながら12年~14年ほど経過するとスレート素材の表面から凍害の影響で基材自体の劣化が進みます。爪でほじってボロボロととれるくらいに傷みが進むと、塗装をしても早ければ1年~3年で剥離してくる箇所が出てきます。発見するのに多いケースとして屋根から落ちてくる落雪が滑り落ちる際に塗膜が一緒にはがれ、雪に色がついているケースが多いのです。 また、全面を点検し、スレート材の割れやズレ、抜け落ちが発生しているケースもあります。割れや抜け落ちの場合は直接的に雨漏りに繋がるケースもありますので注意が必要です。その他に雨押えという棟の頂上に設置してある板金材の釘が抜け落ち外れかけているケースもあります。強風でダメージを受けることが多いです。 見た目においては表面の塗膜がはがれて白っぽくなっている場合は劣化が進んでいる状態になります。塗膜が剥がれ落ちて全...→ 続きを読む

木部の塗装の適正時期は?

2017/02/10 UP
住宅の外部にも様々な木製の造作物があります。カーポートやテラス、バルコニーにパーゴラなど。ガーデニングには木製の造作物が相性がよく、加工性も良いためによく利用されています。木製には質感もよく良い面も多いのですが、悪い点でいうと定期的なお手入れが欠かせません。雨風に晒されているために長期間塗装せずに放置しておくと腐りや劣化の原因となります。水を吸わさないために木に脂分を吸わせる。素材保護の観点からは防水が一番大切です。もちろん、美観の観点でも塗装は大切な要素ですが、一番は防腐材として塗装することが大切です。塗装の周期は早ければ3年程度で塗装すると非常に長持ちします。遅くても5年周期で塗装したいところです。 最近はホームセンターに様々な塗料が陳列され、塗装する刷毛やローラーなどの道具も豊富です。是非DIYにチャレンジすることも良いと思います。自分で塗装することにより、痛み具合もよく理解でき定期的に塗装する意識も上がります。特に富山など北陸では凍害により木も痛みます。冬期に内部に吸い込んだ水分が凍結し木の繊維を内部から犯してしまいます。塗装の季節としては冬になる前に塗装しておく...→ 続きを読む

専門家からのお知らせです

2017/01/31 UP
こちらでは外装リフォームの専門家からのコラムを発信していきます。 外壁塗装はもちろん金属サイディングや様々な外装リフォーム工事に関するノウハウや情報を発信していきます。工事の際の参考にしてください。 主には富山県内での小川塗装の直営工事の現場から発信していきます。わかりにくい、塗料の性能や特徴の話など、専門業者でないとわからないことは沢山あります。とくに外壁塗装の業界ではオーバートークが氾濫し正しい情報を正直に伝えていては商売にならないなど業者側のモラルが一般消費者の求めるものとかけ離れていることが大きな問題となっています。 小川塗装の専門家コラムは住まいの大切な工事である外装リフォーム全般の情報を発信していきます。 発信は不定期となりますが頑張って更新していきたいと思います。 小川 博司 iPhoneから送信...→ 続きを読む

サッシまわりのシーリングについて

2017/01/14 UP
会社事務所の雨漏りを止めるために外壁の窓のアルミサッシのシーリングの打ち変えの依頼を頂いた。 角波トタンなど、板金の外壁の場合は水切りなど役物部材の仕様が甘い場合などは注意か必要です。 こちらのケースでも水切りや部材が短縮されておりサッシ周りはシーリングで収めてあります。板金も直射日光などの熱などで変形します。伸びたり縮んだり、反り返ったりと動きがあるため、シーリングも耐えきれずに切れてくる。 また、シーリング材自体にも様々な種類があり耐候性や耐久性も様々である。 一般的な市販のウレタン、または変性シリコンのシーリング材では10年はもたない。 早い場合は5年くらいでシーリング材が切れてくるケースが多い。 私たち小川塗装の推奨は、オート化学工業のイクシードである。 autochem.co.jp/jp/ 商品/シーリング材/オートンイクシード15+ 最新の試験結果では30年の耐久性が確認されている最強のシーリング材です。よく、外装リフォームの現場において、塗料の材質やグレードにこだわられるお施主様や、リフォーム会社の営業の方は多いですが、塗料以外にシーリングのよう...→ 続きを読む