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富山でラムダサイディングの塗り替え

2020/04/25 UP

昭和電工のラムダサイディング!

外壁がひどい劣化具合です。

皆さんこんにちは。

コロナ禍の中ですが、しっかりと対策をした上で富山市内で今日も元気に施工中です。

この現場は、かなり問題のあるケースです!

昭和電工の押出成形板サイディングボードである「ラムダ」。
昔、分かりやすく言うと、設計事務所系の鉄骨の建物によく使われていることが多い。
一般の戸建て住宅には滅多に見かけません。また、狭小地に立つ3階建ての陸屋根の建物でも多く見かけます。
やはり、設計事務園やゼネコン系と言うか、建築ではないですね。

一世を風靡したこのラムダですが、スタイリッシュでカッコいい。
しかし、北陸など寒冷地では、凍害による爆裂の餌食に。。
過去にいろんな工夫をして塗装をしてきましたが、全てすぐに剥離しました😭
ですから、ラムダは再塗装しちゃダメ!
塗るとしても程度がよく劣化の少ない物に、しかもクリア塗装。
と心に決めており私小川自身も結論としておりました。

しかし、今回のこの物件で再チャレンジすることにしました。
それも、強力な武器を身につけたからです。
全国のラムダでお悩みの皆さんに朗報です。

エポキシの2液のカチオンフィーラー

こんな手間暇をかけて下地処理に命がけで取り組んでいるのは採算度外視で仕事にこだわる小川塗装ならではです!
普通は適当に簡単なパテや、気の利いた会社でもカチオンフィーラーで整形しておしまい。そのまま塗装しちゃえば後は知ーらない。となっちゃうところ。
しかし、それでは半年から一年で、「ポコっと」とれてくることを知らない!もしかしたら知っていてもそうしている会社は悪質ですね。
そもそも、そんな知識や経験もなくラムダに挑むこと自体が自殺行為というか、お客様に対しても失礼この上ないですね。
今回は日本スタッコ様のJSカチオンエポ♯10を主材と硬化剤で攪拌して整形材を作る。それをコテで塗りつけていきます。
超即乾で、超密着!コンクリート面に対しては極めて高い接着効果着あるのです。これはやばい!!
これでダメならば全ての諦めがつく様な下地処理です。

コテで丁寧に整形していきます

コテで仕上げた後は乾燥してからペーパーで出来るだけ凸凹をなくしてから塗装します。一回の施工では吸い込みがありフラットにできないので、二回施工します。いゃ〜本当に丁寧です。有限会社小川塗装!!
もちろん、カチオンを再開する前に徹底的にカレンします。脆弱部分を叩く様に打音検査をしながら削ぎ落としました。爆裂箇所はまだ見えないところも多いので、ケレン漏れがあると、塗装をしてから何年かしてめくれてくるからです。

さて、塗装工程に進むのが楽しみですね!

それでは!

住宅の塗り替えは富山で創業47年の有限会社小川塗装にご相談くださいね。価格やこだわり、丁寧さで他の業者様に負けないお約束をいたします!

社長小川