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防水工事② 【速乾プライマー塗布、自着シート張り】富山市にて

2025/08/18 UP

前回のブログでは「カチオン下地処理」についてご紹介しました!今回はその続きとして、速乾プライマー塗布から自着シート張りまでの工程をお届けします。

速乾プライマーの塗布

下地処理が終わったコンクリート面に、まずは速乾プライマーを塗布していきます。プライマーは接着のための“のり”のような役割を果たし、その後に施工する自着シートの密着性を高めます。ローラーを使い、均一に塗り広げることが大切です。塗りムラがあると後々の防水性能に影響してしまうため、細かい部分まで丁寧に仕上げます。炎天下での作業だったため、プライマーの乾きも早く、作業のテンポを意識する必要がありました。夏場は特に、プライマーの塗布と乾燥の見極めが重要です。

自着シート張り

プライマーがしっかり乾いたら、次は自着シートの敷いていきます。自着シートは裏面に粘着層があり、プライマーで処理した下地に強力に密着してくれます。シートを広げる際は、空気が入らないように丁寧に押さえながら進めていきます。特に角や端部は浮きやすいため、手やローラーでしっかり圧着します。炎天下の中、シートの粘着性も増して扱いづらさもありましたが、確実な防水層を作るために一つひとつの工程をこなしていきます。

 

シートの継ぎ目、端部の処理

シートを敷き詰めていくと当然継ぎ目ができますが、この部分が防水の弱点になりやすいため、継ぎ目処理は非常に大事です。シートの重なり部分をしっかり押さえ込み、さらに専用のテープで補強します。また、端部も同様です。端末用のテープでしっかり補強しました。ここを怠ると雨水が侵入するリスクが高まりますので、時間をかけて確実に仕上げました。

こまめな水分補給と休憩を取りながら、スタッフ一同集中して取り組みました。現場ごとに条件は異なりますが、その場に応じた対応力が工事の質を左右します。

さて、次回はいよいよ最後の仕上げになります。お楽しみに!

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