富山市内の中規模マンションの塗装工事
マンションの塗装もこだわりの小川塗装に!
下塗りはWBリメーク弾性フィーラーEPO
10年経過したマンションでしたが、下地はアイカのジョリパット。ジョリの改修工事は注意が必要です。もともとの意匠性仕上げ材ですから艶もありません。
せっかくの重厚感のある素地の上に艶のある塗料を塗るのは絶対にダメです。
ジョリパット専用のジョリパットフレッシュなどの改修用の材料もありますが、劣化が進んでいる場合は他の塗料の提案も大切です。
今回は誠実でオーバートークのない真面目なメーカーさんのスズカファイン社の人気商品であるビーズコートFを使用。艶消しでありながら高耐候性があり、透湿効果も高い。とてもいい材料です。
その前の下塗りは、ジョリのピンホールやゴツゴツ感を抑えて下地を強化させるためのサーフェーサーを塗ります。
WBリメーク弾性フィーラーEPOを選択。いやぁ、我ながら渋い提案です。
下塗り材はてきとうにシーラーや、微弾性フィーラーを塗る業者も多い。理由は安いし塗りやすいから。
それでは顧客メリット不在になってしまいます。
塗装工事は長持ちさせるために塗るもの。なのに、職人の原価を下げるためとか、作業効率が良いからなどの判断基準でそんなものを塗られたらたまったものじゃありませんよね。
実際にこのサーフェーサーは少しなりにくかったなぁ。なによりもピンホールを丁寧に埋めるのがとても苦労しました。
しかし、少しでも耐久性が上がるようにみんなで丁寧に塗り込みました。
スズカファィンの人気塗料 ビーズコートシリーズのフッ素
ビーズコートFはかなりの高級塗料です!
この塗料は艶消しでありながら高耐久。こんな概念は今までありませんでした。蓮の花のメカニズムで水も弾きますし、光を分散させるので艶消しになる。
うーん、奥が深い。
しかし、塗料業界のなかではとんがった商品です。
スズカの商品開発には頭が下がりまさ。
ジョリパットフレッシュでも良いのですが、既に基材がダメージを受けているので、その下地をサーフェーサーで補強して耐久性を与えるためにはこの工法を提案。しかもフッ素樹脂のために超高耐候性を期待できます。
富山県の様な寒冷地では耐久性の高い塗料が必要になります。
また、水性ですので住民の方にも影響は最小限となります。
暑い日が続きますが気合を入れて施工します
空調服着用の赤沢君!!山さんは少し腹出てます。
この日は34度ほどの気温。
塗料の乾燥は早くいい感じ。
しかし、水を取りながら休み休み施工しないと危険な状態です。良い施工と安全対策はイコールです。
下地がゴツゴツしているのでしっかりと浸透させます。
小川塗装では手塗りローラー工法
下地が悪い場合や意匠性仕上げの場合は丁寧に塗り込むのが手間がかかります。
しかし下塗りと中塗りを手間隙をかけて丁寧にならなければしっかりとした塗膜を形成できません。
一部でも弱いところがあるとそこから傷んでくるからです。それぞれの工程でチェックしながら仕上げていきます。
住宅だけではなく、マンションやアパートの塗装や塗り替えも富山で実績豊富。
創業50年の有限会社小川塗装にご相談ください。
富山市・射水市・滑川市・立山町・滑川市・魚津市・高岡市あたりには通常で対応可能です。
小川塗装は工事店ですが、ハウスメーカー様の下請けは辞めましたのでご遠慮いたします。
外壁や屋根の塗装やリフォームをお考えの方は地元富山のプロ集団の小川塗装にご相談ください。
価格!品質共に他社と圧倒的に差が出ますよ。
これから秋の塗装シーズン。小さい工事店なので施工棟数が限られます。ご依頼は早めにお願いいたします。
なお、ビーズコートに関するご相談やジョリパットの改修に関するご相談も遠慮なくご連絡ください。
小川塗装
代表小川