ベランダ防水工事前の洗浄|富山市
今回は、ベランダ防水工事を行う前工程として高圧洗浄を実施しました。
洗浄面積はおよそ10㎡ほどと、数字だけ見るとそれほど広くはありません。しかし、実際に作業を始めてみると、想像以上に泥や砂、ごみが堆積しており、改めて「下地処理の大切さ」を実感する現場でした。
ベランダは屋根がなく、雨風にさらされる場所です。排水口まわりには特に汚れが溜まりやすく、長年の使用で土埃・落ち葉・細かな砂などが層のように蓄積していることも珍しくありません。今回の現場でも、表面は一見きれいに見えていましたが、高圧洗浄をかけると黒ずんだ汚れや泥水が次々と流れ出てきました。
洗浄中
床面全体がうっすらと汚れ、隅や立ち上がり部分にはゴミが溜まっていました。こうした汚れの上から防水材を施工してしまうと、密着不良や早期剥離の原因になります。防水工事は「塗って終わり」ではなく、どれだけ丁寧に下地を整えるかが仕上がりと耐久性を大きく左右します。

今回の洗浄では、高圧洗浄機を使用し、床面だけでなく立ち上がり部分や入隅、排水口まわりまでしっかりと洗浄しました。
10㎡ほどの小さなベランダでも、細かい部分を含めると意外と時間がかかります。特に排水口付近は汚れが固着していることが多いため、水圧と当て方を調整しながら、下地を傷めないよう慎重に作業を進めました。
洗浄中は、泥やゴミが大量に流れ出てくる様子がはっきり分かり、驚きました。
洗浄後(アフター)の状態

洗浄後の写真では、床面の色が明るくなり、汚れがしっかり落ちているのが一目で分かります。排水口まわりもスッキリし、防水材を施工するための健全な下地状態になりました。
この状態をつくることで、防水材がしっかり密着し、本来の性能を発揮できるようになります。
防水工事は「洗浄」が重要です
ベランダ防水というと、防水材の種類や仕上がりに目が行きがちですが、実はこの洗浄工程が非常に重要です。
どんなに高性能な防水材を使用しても、下地が汚れていれば意味がありません。特に築年数が経っている建物では、見た目以上に汚れが蓄積しているケースが多いため、丁寧な洗浄は欠かせません。
当社では、面積の大小にかかわらず、一つ一つの工程を大切にし、長持ちする施工を心がけています。
ベランダの汚れや防水の劣化が気になる方は、早めの点検・メンテナンスをおすすめします。










