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富山市新庄の新川神社の参集殿の木板の壁面奉納塗装

2021/09/05 UP

気候の厳しい富山では木の羽目板の痛みは酷いですね!定期的なメンテナンス必要!

写真はほんの数年で浸透性塗料が剥げてきた外壁の木部。

木の羽目板は定期的なメンテナンスが必要です。
理想は5年おきに塗装をすることが良しとされています。
木は放置しておくと油分が抜けてガサガサに傷んできます。
最悪の場合は腐りが出てきて早期に取り換えをしなければいけなくなります。
しかしながら外壁材としては窯業っ系サイディングボードなどと異なり、質感の高い雰囲気を出せるために羽目板はとても人気です。
もちろん使用する木材によっても耐久性には違いが出ます。
確かこちらの外壁は米松であったと思いますが、富山では杉板などが多いです。
木材の硬さや重量などにより耐久性も異なります。
放置しておき板自体が反り返りが大きくなると割れに繋がったりするので危険です。
写真の画像は西面のみ痛みが進んでいる写真です。
紫外線劣化が進むだけではなく、この面が風雨にさらされる面となっているので、ほかの面は傷んでいなくても
この面だけがすぐに傷んでしまいます。
ですから5年おきというよりも場合によっては3年おきに塗装することもあり得ます。

木の羽目板は素地が痛んでしまうと塗料の浸透が悪くなり剝がれやすくなります。

下味が完全に見えている外壁材

こちらは完全に木が見えていますが、再塗装の前に高圧洗浄を行っています。
脆弱な劣化した塗膜が残っていると浸透ができないために再塗装の前には必ず念入りな高圧洗浄を行います。なかなかDIYで塗装をする場合にはそこまでできないかもしれませんが、その際にはワイヤーブラシやサンドペーパーなどを用いて極力除去するようにしてください。

木部用浸透性塗料を塗布

木部用とりょには造膜塗料と含浸塗料の2つがあります。その間に半造膜という者もありますが。造膜塗料を一度塗ると木目が完全に潰れます。造膜系はいわゆる油性のペンキです。これは最後の手段ですので築年数が浅い物件は含浸塗料で塗装します。有名な塗料はキシラデコールやガードラックなどが有名です。

木部用塗料を刷毛で塗り込むことで見違えるように復元できます。

刷毛塗りでたっぷりと塗り込みます!

ガサガサに傷んだ木の下地は吸い込みが激しいです。たっぷりと塗り込んでもなかなか止まりません。通常では上塗り材を2回直接塗って終わりというのが標準仕様ではありますが、小川塗装では場合によっては3回とか4回塗りこむことがあります。これは塗料メーカーの標準仕様はあくまでも目安であり、重要なのは止まるまで塗り込むことが大切だからです。ハウスメーカーの下請けであったりした場合は言われたことしかやりませんから、止まっていなくても2回塗り等の標準仕様で終わらせてしまうことが一般的ですから注意が必要です。

仕上がった外壁!美しい仕上がりに!

カラーのセレクトは、最初は明るめの色から選択して塗装します。2回目3回目と塗り替えの回数を重ねる度に、ダメージを受けた下地の汚れを隠し切れなくなります。シミの様になっていたり古い塗膜が部分的に残るためです。ですから、回を重ねる度にワントーン濃いめとなり最終的にはこげ茶や黒色になります。黒色の浸透性塗料で効かなくなった際には造膜塗料でしあげると、それはそれできれいに仕上がります。ペンキ系の造膜塗料で仕上げた際には剥げた時にすごく目立つのが問題ですが、どちらにしても木部は定期的なメンテナンスが大切です。

木部用塗料にも耐久性の違いがありますので間違えのないチョイスが必要です。

小刷毛で細かなところも丁寧に塗装

木部は腐食や反り、我などの傷み方がありますが、それ以外にも白蟻による被害も起きます。油分を含んだ塗料でしっかりと守られていると水を吸わないので腐りにくかったり白蟻に喰われにくいということもありますが、塗料によっては防蟻効果を含んだ木部用塗料もありますので状況に応じて専門業者に判断してもらうことが大切です。

綺麗に仕上がりました!屋根も塗りたくなります。

塗装により見違えるようにカッコよくなります。足場が必要の内容な物件であれば、お父さんのDIYなので定期的に塗装をされると家族内の楽しいイベントにもなるのではないでしょうか。
ただし、高所作業は危険なので何かあっては大変です。
地元の職人さんなど専門業者に依頼しましょう。

秋の塗装シーズン到来!

9月10月は住宅の塗り替えを考える方が一番多い季節です。小川塗装でも予定が先まで埋まっていきます。
是非この秋に住宅塗装をお考えの方は、地元の職人直営!創業50年!有限会社小川塗装にご相談ください。
会社は上冨居にありますので新庄・広田・奥田・東部校下の地域にはすぐに行けます。
富山市・射水市・立山町・滑川市の方からの依頼は一番多いですが、高岡方面や魚津方面の方も遠慮なくご相談ください。
職人直営ですから安くていい仕事で間違いのない仕事をすることができます。
見積り依頼は、お電話でも、メールでも、ホームページからでも可能です。

それでは今年の秋も頑張って塗装していきます!!

有限会社小川塗装 代表小川