下地処理が大切です。
2025/05/14 UP
ついこの前まで寒かったような気がしますが、もう半袖を着たくなるようなほど暑い季節がやってきましたね。
現場もたくさんあり毎日忙しくしています。外壁塗装をする際は、もちろんのことながら洗浄、下地処理、シーリングの打ち換え等既存の外壁の状態に応じて下地の状態を整えます。それは塗料の密着性を高め、より長く耐久性を保つために行います。この下地処理を怠るとせっかく塗った塗料もその効果を発揮せずきれいにした外観を損ねることになります。今回は様々な処理がある中の一部をご紹介します。
シーリングの打ち替え
こちらの外壁はアイカ工業のジョリパット呼ばれるものです。意匠性が高く、͡コて仕上げや吹付など多様な仕上げ方が可能なこのジョリパットですが、一方でひび割れやすさなどの注意点もあります。今回は築年数20年超えということもあり、劣化や汚れが目立ったので塗装する運びになりました。(施工前写真なくてすみません)こちらの写真はシーリング打ち替え後になります。目地のところは劣化が特に酷かったので削ってあります。
次にこの削ったところにハードクロスを入れながらパテをして埋めていきます。
ハードクロスとは
ガラス繊維で編まれたメッシュ状のシートのことです。主な役割はひび割れ防止。この作業により塗料の耐久性を高めることができます。どんなに耐久性の良い塗料を使っても下地処理をしっかり行わない限りはパフォーマンスを発揮しません。小川塗装ではご自宅の外壁に応じてご提案させていただいております。小川塗装とありますが、塗装のみならず、屋根カバーや外壁の金属サイディング等外装のことならなんでもお任せください。