富山市のマンションでジョリパット内装

2021/02/14 UP

深みのあるブルーに吸い込まれます。

インパクトのあるアクセント仕上げ

かなり久しぶりの投稿です。下請け仕事が忙しく直接ユーザー様からお仕事を板だ空くための情報発信業務がおろそかになりました。暇になったわけではありませんが、富山の塗装工事に関心のある方に向けて価値のある情報発信を行うことが塗装業界を担う私たちの責務であると改心いたしまして再開したいと思います。
今日は富山市中心地のマンション内部のリノベーションのお仕事をさせていただいています。富山もマンションが増えてきましたね！マンションリノベーション沢山やりたいなぁ。天候の厳しい冬の仕事としては有難い仕事です。内装の仕上げはビニールクロスが一般的になりました。色とりどりのキレイながらやデザインに溢れていますが、ビニールはビニールです。本来であれば日本の様に湿度の高い気候には通気のできる透湿性のある内装仕上げ材が向いているのですが。和室によく使われる聚楽壁や漆喰や珪藻土などといった塗り壁が古来から伝統的に伝わっています。今ほどニトリさんの商品で珪藻土のリコールが出ていますが絶対に悪いものではありません。

和室も塗装仕上げ

色分けが素敵！

そして最近内装仕上げにもよく使われるアイカ工業のジョリパット！これを小手で手仕上げで柄をつけます。ランダムな柄をつけることで本物の味わいが出ます。ジョリパットは塗料に分類しますが様々な骨材を入れて成型いたしますので左官系の材料と言っても過言ではありません。しかし、左官屋さんで扱う人は慣習的に少ないかもしれません。塗装屋さんも外部の吹付以外では嫌がるかもしれませんね。仕上げは今年の冬に漆喰壁の練習をしまくったタッチーが自信をもって仕上げました！施主様からもお褒めの言葉をいただき嬉しく思います。ジョリパットは全面でなくても一面などにアクセントで使うくらいでもカッコよく演出できますし全面をしあげるとかなり重厚感のある本物の質感が生まれますのでお勧めです。もちろんお値段はちょっとお高めですが家族全員で寿司を食べに行くのを我らがくら寿司さんに変更してもらうだけでいける差額と思われます。